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エンベローブについて<第二回・ADSRとは>

2020/05/13
 
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こんにちはmelo’n mIxです。

エンベローブについての説明、第二回として、

ADSRについてご説明します(^^

 

エンベローブについて<第一回・エンベローブは何をするもの?>

 

 

ADSRは音が変化する4つのタイミングの事

 

ADSRとは、

音が変化する4つのタイミングの事です。

 

 

1つずつ説明していきます。

 

A=アタック

 

シンセサイザーの設定値、エンベローブの調整を実演した動画です。

 

 

A=アタックはその音の打音が出るまでの時間を調整します。

「カーン!」というオタマを叩いた音で言えば、
オタマを叩いてから「カ」と言う打音が鳴るまでの時間を調整できます。アタックが短いと「カーン」とすぐ鳴り、アタックが長いと「。。。。。カーン」と言った風に遅れて鳴るように出来ます。(厳密には「。。。」の部分は徐々に音量が上がっています)

 

 

D=ディケイ

 

シンセサイザーの設定値、エンベローブの調整を実演した動画になります。

 

 

D=ディケイは、打音が消えるまでの時間を調整できます。

 

「カーン!」というオタマを叩いた音で言えば、
「カ」と言う打音の長さを調整でき、
「カッ!ン!」としたり、「カァァァァァン!」としたりする事ができます。

 

 

S=サステイン

 

シンセサイザーの設定値、エンベローブの調整を実演した動画になります。

 

 

 

S=サステインは音が安定した際の音量を決める事が出来ます。

 

「カーン!」というオタマを叩いた音で言えば、
「カ」と言う打音と「ン」と言う残響の間の「ー」の音量を大きくしたり小さくしたり出来ます。

 

 

R=リリース

 

シンセサイザーの設定値、エンベローブの調整を実演した動画になります。

 

 

 

R=リリースは、残響音の長さを調整できます。

 

「カーン!」というオタマを叩いた音で言えば、
「ン」と言う残響の長さを調整でき、
「カーンッ!」と残響を無くしたりしたり、「カーンンンン…」といつまでも残響がなり続けたりさせる事ができます。

 

 

 

以上、シンセサイザーの重要なパラメータ、

エンベローブのADSRの説明でした(^^

 

上記説明で分からない事があればコメント欄に記入お願いします。

 

 

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